市場概要 |
@ 開設者 釜石市 A 設 立 平成29年5月 B 所在地 〒026-0012 岩手県釜石市魚河岸3-10 |
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市場施設 |
@ 構 造 鉄骨造地上2階建 A 面 積 6257.00u(延床面積6479.81u) B そ の 他 主要設備:紫外線殺菌海水供給設備、紫外線殺菌冷海水供給設備、 電解殺菌海水供給設備 |
営業状況 |
@ セリ時刻 7:00(1月〜 6月) 6:45(7月〜 12月) A 登録買受人 67人(令和5年9月現在) B 取扱量 6,295トン(令和4年度) |
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荷捌き施設外観(陸側) |
入場口の手洗 |
陸揚げの様子 |
鳥除け用に作ったコンベアの蓋 |
コンベアーで冷却殺菌海水の入った スカイタンクに投入 |
陳列用軽量パレット |
セリの様子 |
業務終了後の清掃 |
春(イサダ、マス類)
夏(サバ類、タコ類、ブリ類、スルメイカ)
秋(さけ、さんま、いわし、サバ類)
冬(さけ、サバ類、毛ガニ、タラ)
釜石市は、平成23年12月に策定した「スクラムかまいし復興プラン」において、魚のまち の復活に向けて、水産業の中核機能となる新魚市場の整備と、壊滅的な被害を受けた釜石漁港背後地を漁港区域として拡張し、水産流通加工機能を集積しながら、新魚市場を中心とした水産業の復興を進めております。
新魚市場のうち、魚河岸魚市場については閉鎖型構造とし、場内でのバッテリー式フォークリフトの使用や、殺菌冷海水供給システムを導入するなど、高度衛生管理に対応した魚市場として、主に地元定置網漁船が水揚げを行います。
新浜町魚市場は、−5mの前面岸壁と自動製氷貯氷給氷施設を整備し、さんま棒受網船、まき網船を中心とした大型漁船の水揚げに対応することとし、魚河岸魚市場との機能を分担する2場体制による運営を行っております。
新釜石市魚市場の完成により、市場機能の本格的な回復と産地魚市場としての機能強化が図られており、魚市場背後地への水産加工魚者の集積と併せ、当市水産業の拠点としての機能を担います。
釜石市は、岩手県の南東部、三陸復興国立公園のほぼ中央に位置し太平洋に面しているため、海洋の影響と地理的条件から、四季を通じて温暖な
気候に恵まれております。安政4年(1857年)12月1日、盛岡藩士の大島高任が甲子村(現甲子町)大橋において、わが国で初めて、
鉄鉱石を原料とした洋式高炉での出銑に成功して以来、東北地方有数の重工業都市として発展し、また、世界3大漁場の一つ三陸漁場の重要な
漁業基地として栄えてきました。
https://www.city.kamaishi.iwate.jp/