市場概要 |
@ 開設者 石巻市 A 設 立 平成27年9月 B 所在地 〒986-0022 宮城県石巻市魚町二丁目14番地 |
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市場施設 |
@ 構 造 鉄骨造 地上4階 A 面 積 延床面積 46,060u (内、陸送活魚ゾーン延床面積2,095u) B そ の 他 荷さばき所延長 876m、海水製氷及びスラリー氷製造装置、 紫外線殺菌冷海水製造装置、電解次亜塩素海水製造装置(清掃用)、 車番認証カメラによる車両入退場管理、 IDリーダ/RFIDカードによる人入退場管理、アルコール噴射式手指消毒装置、 重量式選別機(銀ザケ)、販売結果情報表示用大型ディスプレイ |
営業状況 |
@ セリ時刻 6:00 A 登録買受人 103人 B 取扱量 100,245トン、対象施設の取扱量 4,445トン(令和元年) |
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プラットホームから入荷する台車は消毒マットを通過 |
販売用活魚水槽 |
低温保管庫と監視カメラ |
計量と陳列 |
販売(セリ) |
購入者は市場用魚箱から自前の容器へ移し替え |
購入業者が商品を横持ち |
荷役(出荷口プラットホーム) |
旋網、底びき網、定置網、カツオ一本釣、刺網、敷網(イカナゴ)、アナゴ筒、養殖(銀ザケ)
春(マダイ、イカナゴ、銀ザケ、ミンククジラ)
夏(カツオ、イワシ、スズキ、アナゴ、ホヤ)
秋(サバ、サケ、ヤリイカ)
冬(マダラ、カレイ類、キチジ、ヒラメ)
本魚市場は黒潮と親潮が交わる金華山沖という世界三大漁場に近接し、沿岸漁業、沖合・遠洋漁業、養殖業と多様な漁業種類の魚介類が水揚げされます。そのおかげで、水揚げ魚種数は200種を超え、周年にわたり、旬の魚介類が水揚げされています。
平成23年3月の東日本大震災で全壊しましたが、皆様のご支援もあり、平成27年9月には世界最大規模の閉鎖型魚市場となり、高度衛生管理とICTを活用した新規格の魚市場として生まれ変わりました。
http://www.isiuo.co.jp/Top/index.php
宮城県中部に位置する石巻市は、親潮と黒潮が交わる金華山沖という世界屈指の好漁場を間近に控え、
北上川の恵みとリアス式海岸が作り出す複雑な海岸地形により、漁船漁業のみならず養殖業も盛んな地域です。
石巻漁港は全国でも有数の漁港として特定第3種漁港に指定されており、本港で水揚げされたサバ、銀ザケ、カツオの中でも大きさ、
脂の乗り等の基準を満たしたものは、金華ブランドと呼ばれ、金華さば、金華ぎん、金華かつおとして格別に扱われています。
http://www.city.ishinomaki.lg.jp/