市場概要 |
@ 開設者 山口県 A 設 立 令和3年5月(新市場全面供用開始) B 所在地 〒750-0067 山口県下関市大和町1丁目16番1号 |
---|---|
市場施設 |
@ 構 造 鉄筋コンクリート造2階建 A 面 積 延床面積 14,031.18u(荷捌き所) B その他 製氷施設、一次加工室、冷蔵庫、冷凍庫、活魚水槽、 紫外線殺菌装置、電解水魚体選別機、ベルトコンベア |
営業状況 |
@ セリ時刻 午前1時(下関中央魚市場株式会社) 午前2時(下関唐戸魚市場株式会社) A 登録買受人 72人 B 取扱量 7,786トン(令和4年) |
---|
沖合底引き網漁船からコンベアによる入荷と岸壁から入場者の長靴消毒 |
施設入場口の長靴消毒槽(営業中は1時間毎に電解水を自動供給) |
沖合底引き網漁船の入荷と陳列 |
プラットホームからの入場(防鳥ネットの開閉と長靴消毒を厳守) |
セリの様子(セリ人はセリ台を使用) |
仲買業者による出荷 |
営業終了直後の清掃(パレットは両面と内部も洗浄を実施) |
衛生管理研修会受講修了バッジの着用義務化(毎年約400名が受講) |
主な漁法 :沖合底びき網、中型まき網、小型底びき網、一本釣り、はえ縄、定置網
主な水産物:春(イカ類・マダイ・アマダイ)夏(アカムツ・マアジ・アワビ)
秋(アンコウ・キダイ・クエ)冬(アンコウ・カレイ類・サワラ)
下関漁港は本港と南風泊分港からなり、特定第三種漁港に指定されています。
下関漁港(本港)にある当市場は、古くは遠洋・沖合漁業の基地として栄え、現在では沖合底びき網を主体とした沖合・沿岸漁業の基地へと移行しています。
食品の安全に対する消費者意識の高まりに対応し、安心・安全な水産物を供給するため、令和3年5月に高度衛生管理型市場としてリニューアルし、水揚げ日本一を誇るアンコウ等、安全と鮮度に自信と誇りをもって「下関のぶちうまい水産物」をお届けしています。
※下関漁港沖合底びき網漁業ブランド化協議会HPにリンク
https://shimonoseki-okisoko.amebaownd.com
本州の最西端に位置する下関市は、九州と船の往来を眼前に臨む関門海峡、フク、ウニ、クジラ、アンコウ、イカの「五馳走」など、豊かな自然と味覚を有し、また、源平壇ノ浦の合戦、宮本武蔵と佐々木小次郎の巌流島の決闘、そして明治維新と、幾度も歴史の表舞台になる等、多くの歴史遺産を有する歴史と海峡のまちです。